ABBのソフトウェアソリューション、ポーランドの電力市場をサポート

2018年2月15日 スイス、チューリッヒ発 -
ABB AbilityTM Network Market Management Systemでポーランドの電力系統を強化し、信頼性の高い電力の供給を実現



ABBは、ポーランド国営の送電会社 PSE社(Polskie Sieci Elektronergetyczne SA)より、最新のソフトウェアソリューション、ABB Ability Market Management System (MMS)を受注しました。これはPSE社の同国内での送電系統とヨーロッパの電力市場とのインターフェイスの運用を、安全性、信頼性、効率性の面からサポートするものであり、ヨーロッパ大陸では初めてとなる細部に亘るネットワークモデルを提供するものです。ポーランドは国内の電力系統のアップグレードや近代化を推進しており、今回の受注はその施策の一部となります。

ポーランドの送電系統はヨーロッパの殆どの近隣国と相互接続されています。このため同国はヨーロッパの電力市場に参入することが可能です。しかしながら、ポーランドの電力システムは他国との相互接続の結果、異なる電力潮流の影響を受け、電力供給の不安定性や障害、停電などが起こる可能性があります。

ABBの最先端のソリューションであるMMSの導入によるシステムのアップグレードにより、ヨーロッパの電力系統との統合を目指すPSE社の取り組みのみならず、国内の電力市場のマネジメントをも強化することとなります。ABBのMMSは国内の電力需給のバランスをリアルタイムでバランスさせつつ、送電系統の設備稼働率を最大化することができます。これらの新しい特性は、電力供給網全体のエネルギー安全保障をより高め、ヨーロッパ全体でのエネルギーの融通が促進するものです。

「最新のABB AbilityのMMSソリューションでPSE社とさらに長期的なパートナーシップを築けることを嬉しく思います」とABBのパワーグリッドディビジョンのグリッドオートメーションビジネスの責任者であるマッシモ・ダニエリは言います。「ポーランドの電力系統のデジタル化を引き続きサポートし、何百万人もの皆さんに信頼性の高い電力をお届けできることを心待ちにしております。当社はこれからも、より強くスマートで環境にもやさしい電力系統を実現するためのパートナーとしてあり続けたいと思っております」

ABBはPSE社と長年協働し、ポーランドの電力系統の拡大と近代化をサポートしてきました。
これらのアップグレードのニーズは、都市部におけるエネルギー需要の増加、新しい再生可能エネルギー源の統合や、ABBが設置したリトアニア-ポーランド間での電力融通を可能にするLitPol直流送電(HVDC)系統のような相互接続の開発などに依るものです。

また、ポーランドのウッチ市にはABBが同地域で製造し、同国の電力インフラに大きく貢献する大型変圧器を納めています。


ABB(ABBN:SIX Swiss EX)は、ユティリティ、一般産業、交通/社会基盤においてエレクトリフィケーション・プロダクト、ロボティクス&モーション、インダストリアル・オートメーションおよびパワー グリッドの各分野で、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。130年以上にわたり技術革新の歴史を重ね、そして今日、ABB は「電力をいかなる電源からでも、いかなるコンセントへもお届けし、天然資源から完成品にわたる全ての産業を自動化する」という二つの明確な価値命題に基づき、産業のデジタル化の未来を描いています。 フォーミュラEのタイトルパートナーとして、ABBはeモビリティの限界を押し広げ、持続可能な未来に貢献します。ABB は世界100か国以上に約135,000人の従業員を擁しています。www.abb.com


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