ABB、韓国の電力系統発電の信頼性を高める

2018年2月26日 スイス、チューリッヒ発 –
ABBのFACTS(Flexible Alternating Current Transmission Systems)の技術により、送電、容量を拡大するとともにと安定性の高い電力を、ソウル地域の需要家のに供給安定性を改善します



ABBは韓国電力公社(KEPCO)より、長距離送電を強化し、韓国北東部への電力供給の信頼性を提供するプロジェクトを受注しました。この革新的な直列補償の技術により、既存の交流送電線を用いてより多く送電できるようになり、周辺の発電所からの電力潮流を制御できるようにする、費用対効果が高く環境にやさしい解決策であり、送電線を新設する必要性がなくなります。

韓国はアジアの経済大国のひとつであるとともに、世界においては最も急速に成長を続ける国のひとつでもあります。電力消費の高まりにより同国は産業、商業、および一般家庭に安定した電力を供給できる強力な送電系統を必要としています。需要の高まりに対応する取組みに加え、韓国政府は2020年までに二酸化炭素排出を30パーセント削減するという高い目標を掲げました。この目標の達成のため、韓国最大手の電力会社KEPCOの支援の下、スマートグリッドインフラへの投資を進めています。KEPCOの目標は送配電網を最適化することで安定した電力供給と障害に強い電力系統を構築し、自然災害によるものを含め、停電や供給支障を防ぐことです。

韓国では電力の生産が国の東部に集中する一方、消費地は北部の都市圏に多いことから、堅牢な送電システムが必要とされます。ABBが供給する直列補償のシステムは、長距離送電線により多くの電力を送電することを可能にし電力の安定性を向上させます。このソリューションは、首都への安定した電力供給に重要な役割を果たします。

「韓国の発電インフラの強化をサポートし、何百万という消費家の皆さまにより安定性と信頼性の高い電力を届ける手助けができることを喜ばしく思います」と、ABBのパワーグリッド事業のプレジデント、クラウディオ・ファキーンは言います。「ABBの革新的な直列補償の技術は費用対効果と環境効率の高いソリューションを提供します。これにより、既存の送電線を用いてより多くの電力を送電することが可能です。ABBは、より強くスマートで環境に優しい電力系統を実現するために選ばれるパートナーとしての地位を高めます」

今回採用される革新的なソリューションは「サイリスタ制御直列コンデンサ補償(TCSC)」と呼ばれ、電力系統に制御性や柔軟性を与え、電力品質に関する複雑な問題も処理します。ABBは、このような最先端のパワーエレクトロニクスデバイスを供給できる世界でも数少ないサプライヤのひとつです。ABBのFACTS (Flexible Alternating Current Transmission Systems)技術の関連製品は、電力系統内の電力品質を高め、送電容量を増加させ、送電系統の柔軟性を向上し、スマートグリッドの革新に貢献します。ABBは当技術を先駆けて開発した市場のリーダーで、世界中で800基以上のFACTSを供給してきました。


ABB(ABBN:SIX Swiss EX)は、ユティリティ、一般産業、交通/社会基盤においてエレクトリフィケーション・プロダクト、ロボティクス&モーション、インダストリアル・オートメーションおよびパワー グリッドの各分野で、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。130年以上にわたり技術革新の歴史を重ね、そして今日、ABB は「電力をいかなる電源からでも、いかなるコンセントへもお届けし、天然資源から完成品にわたる全ての産業を自動化する」という二つの明確な価値命題に基づき、産業のデジタル化の未来を描いています。 フォーミュラEのタイトルパートナーとして、ABBはeモビリティの限界を押し広げ、持続可能な未来に貢献します。ABB は世界100か国以上に約135,000人の従業員を擁しています。www.abb.com


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