ABB、ブラジルに世界最長の送電線を納入

直流送電により、最小限の電力損失で3150メガワットの電力を2400kmにわたって送電します

スイス、チューリッヒ発 2014年8月27日– 電力とオートメーション技術のリーダー、ABBは、ブラジル、リオマデイラの直流送電系統(HVDC: High Voltage Direct Current)向けの交直変換所の運用試験を無事に終え、アベンゴア社に納入しました。 約2400kmの距離を3150メガワットの電力を送電するこの直流送電系統は、送電線路として世界最長であり、ブラジル北西に位置する2基の水力発電所からブラジルの主要な経済都市、サンパウロへと電力を供給します。

ABBの電力システム事業の責任者、クラウディオ・ファッチンは、「この直流送電系統は、最小限の電力損失で長大な距離を送電でき、遠隔地にある再生可能エネルギー源からのクリーンな電力を、安定的、効率的に数百万の需要家に供給できます。ブラジルの電力網を強化するためのたゆまぬ努力を、パートナーとして支え続けることは、ABBにとって誇りです。」と語っています。

世界最長の直流送電系統向けの2か所のHVDC変換所(3150メガワット)のほかに、ブラジル北西地域の交流電力系統への送電を行うための、HVDC back to Back変換所(800メガワット)を納入しました。 これらは、ABBがブラジル国内に納める設備としては、1984年、1987年に納入したイタイプの直流送電2回線、1999年、2002年のブラジル、アルゼンチン間の相互接続に次ぐ、第4番目、5番目のものとなります。

HVDCは長距離を、低損失で送電することが可能で、従来の交流送電システムに比べ、省スペースです。 また、グリッドの攪乱要因にもなりうる発電量が一定でない電源からの電力供給を安定化するにも有効です。 これらの理由から、遠隔地にある電源と都市部などの電力需要の高い地域と結ぶ長距離送電の手段として選択される技術です。

ABBは60年前にHVDC技術を発明し、以来、世界中の直流送電系統の約半分を占める約90件、95000メガワット相当の直流送電プロジェクトを手掛けています。 ABBはHVDC技術革新の最先端を担い、電力用半導体素子、変換所、高圧ケーブル等HVDCシステムの主要機器を自社で製造する業界唯一の企業です。

■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に145,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。

■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と2つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、13都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。

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所在地: 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
担当 : 広報部 又吉 智子
E-MAIL: jpabb.communications@jp.abb.com
TEL  : 03-5784-6254
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